ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

楽しい夜

共同購入サイトグラブワンで買っておいたレストランの割引クーポン

JBのお誕生日用のはずだったのに

使用期限直前になって行ってきました。

(ちなみにJBの誕生日は5月の初め)

 

 

              久しぶりのNO5

 

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近くの駐車場に車を停めて、前払いの料金を払おうとしていたら

車を出そうとしていた男性が

あと三時間ほど有効時間が残っているチケットを

よかったら使って、と差し出してくれました。

ラッキー! 

 

 

なんだか楽しい夜になりそうな予感の出だしです。

 

 

月曜日の夜7時、

店の中に食事客はわたしたちのほかに2組だけで

静かで落着いた雰囲気でした。

 

 

 

 

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食事のときに頼むワインはいつもふたりで1杯だけ

JBは「僕は運転手だから」と水だけ頼むのですが

実は、わたしがグラスに1杯のワインを飲みきれないのを知っているから

結局いつも、グラスの半分はJBのお腹に入ります。

 

 

でも、飲むワインを選ぶのはわたし。

 

 

お酒に弱いので、いつも「甘めでお薦めのワインは?」と訊いて注文します。

きょうも、白ワインで一番甘いのはどれ?と聞いたら

お薦めのワインを2種類テイスティングさせてくれました。

 

 

ひとつはフランスワインで、とてもフルーティないい香りでしたが

さらに甘いスパイ・バレーというところのリースリングにしました。

 

 

ジュースみたいな甘さで

JBは「僕には甘すぎる」と顔をしかめながら

それでもわたしが残した半分をしっかりと飲み干しておりました。

 

 

さて、お食事です。

最初の料理は写真を取り忘れました。

カラメライズオニオンのクロックムッシュ、スービーズソースかけ

スービーズソースというのは白い玉ねぎで作ったもったりとしたソースで

わたしは玉ねぎのポタージュスープなのかと思っちゃいました。

ちょっとパンチが足りない味という印象でしたが

 

 

 

            2皿目は三種類の鯛

 

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            四角いグリーンはきゅうりのゼリー

           いくらの赤とゼリーの緑がとてもきれい

            鯛のタルタルがたたき風で美味でした。

 

 

             次はチキンのバロティーヌ

 

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     バロティーヌというのは開いたお肉にひき肉やフォアグラを詰めて

     筒状にした料理のことだそう。

     てっぺんに乗っかっていたのはポーチドエッグのフライで

     ナイフで切ったらとろ~りと黄身が流れ出してちょっとびっくり

 

 

           メインはアイフィレのステーキ

 

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        柔らかくておいしいお肉でございました。

 

 

 

               そしてデザート

          個人的にはこれが本日のハイライトでしたね

                

        

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         わたしの大好きなチョコレートフォンダン

           添えられたアイスクリームも

          お餅のような食感で不思議なおいしさ

 

 

NO5で食事をしたのは

確かこれで4回目くらいなのですが

店のマネージャーはしっかりとわたしたちのことを覚えていてくれて

優越感をくすぐられる嬉しさ

 

 

 

満腹、満足で駐車場に向かっていたら

きちんとスーツを着こなした清潔そうなふたりの好青年が話しかけてきました。

思ったとおり、モルモン教の宣教師たち

 

 

「なにか僕たちにできることはありませんか」という申し出を

笑顔で丁寧にお断りして、握手で別れました。

モルモン教には興味なしですが

あの爽やかさには心惹かれますなぁ

 

 

駐車場に入ったときと出るときと

出会いとはいえないほどの瞬間的な

でも不思議な出会いがあって

 

 

レストランでは食事だけではない楽しさを味わって

 

 

とても楽しい夜でした。