ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

正夢?

月曜日の明け方に、事故に遭う夢を見てしまいました。

 

 

白い車を運転していたわたしが

道路に駐車し、勢いよく運転席側のドアを開けたとたんに

後ろから猛スピードの車がやってきて

あっという間にドアを持っていかれてしまうという……

現実にもありそうな事故

 

 

いやいや、正夢にはなるはずがない

わたしの車はブルーだし……

とは思うものの、やはりなんとなく気分はよくなく

ずっと「慎重、慎重」と心の中で唱えながら運転していました。

 

 

月曜はお花の稽古の日で

時間がお昼時にずれ込んでしまうので

いつもサンドイッチを作っていき

帰り道に適当なところに車を停めて食べています。

 

 

お天気がよければ外に出て、海岸で食べたりするのですが

その月曜日はちょっと風が冷たそうだったので、

車の中でお弁当にしていました。

 

 

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        こんな景色を眺めながらの車中ランチです

          (これは夏の風景ですが)

 

 

と、そこへ赤い車がやってきてわたしの車の前に駐車。

そして、助手席側のドアがバ~ン!!と、

まるでわたしの夢の中と同じように勢いよく全開で開き

その瞬間、後方から歩道を走ってきた2台の自転車に……

 

 

         ひぇぇぇ~……!!!

 

 

と車の中でひとり悲鳴を上げるわたし

 

 

まさに間一髪のタイミング

サイクリストたちは身体をよじるようにして、すれすれで車のドアをよけ

無事に走り去っていきました。

 

 

あー、怖かったー

 

 

その赤い車の助手席から出てきた女性は

食べかけのサンドイッチを握りしてめてボーゼンとしているわたしに

「何か?」とでも言いたげな一瞥を投げると

何事もなかったように歩き去ってしまいましたが。

 

 

 

 

そして翌日の火曜日。

乳がん検診のあと、駐車場でばったり会った知人との立ち話を終えて

さて帰ろうとバックで車を出そうとしたら

 

 

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後方に停まっていた車もバックで出ようとしていたところだったので

(ニュージーランドでは駐車するときは頭から入れるのが普通。当然、

車を出すときはバックで出ることになります)

先に出てもらおうと、バックミラーを眺めながら待っておりますと

 

 

3台並んだ真ん中に駐車していたその車、

ゆっくりバックで進むにつれ、微妙に左側に寄っていきます。

 

 

そのまま進んだら、左側の車にぶつかっちゃうよ

ぶつかっちゃうよ、ぶつかっちゃう……

 

 

        ぶつかっちゃいました

 

 

バリバリバリ~ッと見事な音を立てて。

 

 

あの夢はやっぱり「正夢」だった?

 

 

自動車の運転は、道路を走っているときだけでなく

駐車しているときも、車から外に出るときも

駐車場から車を出すときも

十分すぎるほどに注意せねばならないのです!!