オズの魔法使い
先週金曜日に次女が出演するミュージカル
『オズの魔法使い』を見てきました。
と言っても
学校のYear9とYear10(1年生と2年生)だけが所属する
Junior Performing Arts Programmeという
クラブ活動(のようなもの)の1年間の総決算の発表会。
それでも、オーディションで主役の座を射止めてからの数か月は
連日、授業が終わってから夕方遅くまで練習に励んできました。
本番の数日前には小道具も手作り
黒い靴に糊をつけて
キラキラの赤いラメをたっぷり貼り付けます
ドロシーが履く赤い靴の出来上がり
本番にはわたしとJB、長女のほかに
JBの両親、クリスティンも見に来てくれました。
ショーが始まる前は、わたしのほうもドキドキ。
ドロシー登場
ジュディ・ガーランドの映画で有名な
『Over the Rainbow(虹の彼方に)』をソロで歌います。
家族全員がびっくりするほど堂々とした歌いっぷりでした。
竜巻でオズの国に飛ばされてしまったドロシーは
カンザスの家に帰るために、エメラルド・シティに向かいます。
その途中で
脳みそのないカカシと出会い
カカシ役は長女の友人であるカラムの弟ライアン
カラムは校長先生から「わが校のオペラアイドル」と呼ばれるほどの
名歌手でしたが、ライアンは次女によれば「Oh, he can't sing」
さらに心臓のないブリキ男と出会い
そして臆病なライオンと出会って
4人でエメラルド・シティを目指します。
ドロシーたちの邪魔をする西の魔女
ド迫力の大熱演でした
出演者全員、12歳、13歳の中学生とは思えないすばらしい演技と歌、ダンス
みんな、よくがんばったよね~
大変だったよね~
と、
フィナーレでは感激で思わず眼がしらが熱くなってしまった母でした
日曜日に出演者全員で片づけをして
次女のミュージカルデイズは終わりました。
学校の授業も明日で終了
1か月半の夏休みが始まります。
休みの間は何がしたい?と訊いたら
「何もしたくない」ですと
グータラグータラと長~い休みを
何もせずに過ごすのが彼女の願いだそうで
ミュージカルに向けたあの熱意は、あの頑張りはどこへいったのだ。