JBのおかげでおいしいジュースが飲めるという話
今年は庭のグレープフルーツが豊作です。
あのグレープフルーツ、なぜか去年は1個も実をつけず
心配したJBがせっせと肥料を与えて一生懸命世話をしたおかげか
今年はおととしを上回る収穫
計ったら11.5キロありました。
僕が留守の間に
あのグレープフルーツを
全部マーマレードにしておくように
と言い置いてJBがオーストラリア旅行に出ましたので
今年は単独作業。
でも、11.5キロのマーマレード作りをひとりでやる気は
もちろんさらさらなく
とりあえず約半分の5キロから開始
それでも、ひとりとなるとかなり時間がかかりそうだと思ったので
今年はスピードアップのため、思い切った手抜き作業を敢行。
前回は薄皮を丁寧にむいてひとつひとつ果肉を出していましたが
それではいつ終わるか分からない。
今回は
外側の皮をリンゴをむくように果肉が見えるくらいに深めにむき
中の袋と袋の境目にペティナイフを入れて果肉を取り出す
お菓子作りのときの方法を採用。
これだとかなり果肉が皮に残ってしまって
もったいないなぁとも思ったのですが
おととしはマーマレード製作にほぼ丸一日を費やし
ぐったり疲れてしまったので
今年はそれを避けるためにも、少々の無駄には目をつぶることに
作業の過程で鍋にボロボロと種が落ちて入り込みましたが
これもいちいち拾わず。
食べるときによけてね~、です。
こうして、
午後2時頃から開始し
(途中、晩ご飯やらなんやらでの何度かの中断を経て)
夜11時過ぎにマーマレード完成
これだけあれば、2年分くらいにはなりそうです。
我が家のグレープフルーツはすごくすっぱくて
ジュースにして砂糖を投入しても苦みが口の中に残るし
もちろんそのまま食べようとすれば
口の中が梅干を食べたときのような感じになってしまうので
マーマレードにするしか使い道がなかったのですが
今回、マーマレードを作るために皮を剥いていると
いつもより果汁が多く、すごくジューシー。
思わずひとつ口に放り込んでみたら
お? 甘い!?
JBが一生懸命お世話をしたせいでしょうか
おととしのものとは比べ物にならないくらいの甘さで
そのまま食べても十分おいしいじゃないですか。
というわけで、
マーマレードを作った残りは
半分をお散歩仲間におすそ分けし、
残った数個を毎朝ジュースにして飲んでおります。
おいしいー♡