ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

The Peanuts Movie

映画三昧お正月、第三弾は

娘たちを連れての『The Peanuts Movie』

 

 

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長女は21歳ですが、勉強している内容が内容なので

実写の映画はほとんど見ず、興味を示すのはアニメや3Dのみ。

 

 

次女は、友だちとは『スターウォーズ』とか『ハンガーゲーム』とか

ティーンエージャーが好みそうな映画を見に行きますが

本当は姉の影響もあってアニメ好き。

友だちに「一緒に行こう」と言い出しづらいものは

わたしや長女と行くことにしているみたい。

 

 

が、なんたってチャーリー・ブラウンとスヌーピーですもの

 

 

映画館の中は小学生とその保護者でいっぱい

15歳の次女でさえ場違いな感じだったので

大学生の長女などは、他の観客からしたら「何でここにいるの?」でしょうが、

そういうことを一切気にしない、というか

まったく気づかないのがウチの長女ちゃんの魅力でもあります(?)

 

 

ところで、

わたしにとってのチャーリー・ブラウンは

小さい頃にテレビで見たアニメ

チャーリー・ブラウンの声を谷啓さんが

ルーシーの声をうつみみどりさんが演じていました。

 

 

今思うとなかなかすごい配役ですが、

おかげで、わたしのチャーリー・ブラウンのイメージは

子供というより、ちょっと情けない中年のおじさんに近い

ルーシーも、ガミガミと口うるさい近所のおばさんみたいな感じ

 

 

だから、今回の映画でチャーリーやルーシーが子供の声だったのは

当たり前と言えば当たり前のことなんですけど

わたし的には違和感たっぷり

 

 

チャーリー・ブラウンの口癖「GOOD GRIEF」

日本語では「やれやれ」と訳されていると思いますが

これって、中年男性のセリフだよね、ぜったい。

 

 

でも、これはやっぱり子供のための映画ですから。

映画館にやってきた子供たちのための優しくて可愛い映画でした。