ウィンターガーデンの菊まつり
甥っ子たちに付き合って、
オークランド・ミュージアム(Auckland War Memorial Museum)に
行ってきました。
博物館の前に、まずは同じ敷地内にある植物園、ウィンターガーデンへ
ここの温室は植物が定期的に入れ替えられますが
今回は、なんとこんな感じになっていました。
菊
菊
菊
菊
そして、菊
池にスイレンも一つ咲いていましたが……
温室内はさまざまな種類の菊でいっぱいで菊まつり状態
そう言えば、秋だものねぇ
日本でも、秋と言えば菊だもんねぇ
と思っていたのですが
菊は英語ではchrysanthemum(クリサンセマム)
こちらの花屋は「マム(mum)」と略したりします。
そして、イギリス英語で「お母さん」は「mam」ではなく「mum」
それで、
日本で母の日と言えばカーネーションですが
こちらでは母の日のプレゼントに菊のブーケがよく売れる
……というような話を、フローリストの知り合いから聞いたことがありましたっけ
そうか、秋だから菊というわけではなく
ウィンターガーデンの温室は「母の日仕様」になっていたのかも。
実はわたしは菊はあまり好きではなく
生け花の花材にもほとんど使わないのですが
温室内の色とりどりの菊の花たちの多様さにちょっとびっくり
可憐なもの、豪華なもの、可愛いもの……
少し菊を見直しました。