Money Monster
きょうは友人たちと『Money Monster』を観てきました。
『Alice Through the Looking Glass』のときと同じように
感想を一言で表すならば
エンタテイメントですなぁ!
ですか?
ストーリーの展開も、結末もなんとなく予想がつくし
ついでに言えば
リー(ジョージ・クルーニー)が悪役をぶん殴るシーンも
そりゃ殴るでしょ、ここでは
という感じだったし。
でも、
約1時間40分の間、ずっとハラハラドキドキ
スクリーンから目が離せませんでした。
人質にされて被害者だったリーが
犯人に感情移入して、次第に(心情的な)共犯者へと変わっていくあたり
すごく自然で、そこはさすがのクルーニーさんでしたね。
この映画の中で一番印象に残ったのが
犯人を説得させようと警察に連れてこられたガールフレンドが
「バカ」だの「間抜け」だのと犯人を罵倒するシーン
(英語のセリフは、大人が子供の前で絶対口にしてはいけないような
4文字ワードが出るわ出るわの、罵詈雑言ぶりで
このきつさは日本語ではとうてい表現できないだろうなぁ、と思いましたが)
呆然自失となる犯人、リー、そして警察。
もう、ここは大爆笑でしたね。
深刻な展開で、この先どうなるんだろう、というところにこれですもんね
やっぱり、ものすごいエンタテイメントでした。