The Red Turtle と Sing Street
この間の日曜日に『Sing Street』を
その前の日曜日には『The Red Turtle』を
友人と観てきました。
7月はInternational Film Festivalが開催されることもあって
日曜日には友達と映画という週が続きましたが
これで、ちょっと一息かな。
ル・カレ原作の『Our Kind of Traitor』とか
ウッディ・アレンの『Café Society』とか
観たい映画はまだまだたくさんありますが
まずは『Sing Street』と『The Red Turtle』の感想など
『The Red Turtle』は実はちょっとよく分らなかった。
何がテーマなのかなぁ……?
家族の愛? 自然への畏敬の念?
島に残る決意をしたあの男性は、あれで幸せだったんだろうか?
亀がひとりで(一匹で?)静かに海に帰る最後のシーンは
わたしには、すごく寂しくて悲しかったんですけど。
『Sing Street』は1980年代、不況真っただ中のダブリンが舞台
アイルランド英語ですよ~……
いや、参った。聞き取り、難しかったです。
セリフも聞き取れなかったし、
主人公たちのバンドの歌の歌詞も聞き取れなかったし
英語でいいから字幕付けてくれ~と心の中で叫んでいました……。
でも、素敵な映画でした。
主人公コナーのラフィーナへの想いとか
両親の口論が聞こえてしまう子供たちの気持ちとか
こういうのは、セリフがよく分からなくてもずんずん響いてきますもの。
個人的にはウサギ飼ってる主人公の友達が好きでしたね。
最終的にコナーの背中を押すのはお兄ちゃんでしたが
彼の「Why don’t you take her to London?」の一言
大きかったと思いません?
劇中のバンド、Sing Streetの歌は
(歌詞がよく分らなくても)いい曲ばかりでした。
『Up』が好きかな。