きゅうりに見る物価高
きのう、久しぶりにファーマーズマーケットに行きました。
ん? なんか、様変わりしてる?
以前は、野菜や果物を売る中国人の店がずらっと出ていて
近所のスーパーでは手に入らないような野菜
今の時期だと、大根とか、小さめのきゅうりとかが
品質には少々難があっても、それを補って余りあるほどの
安い値段で売られていたのですが
出店している店の数が、かなり少ない上に
アンティークというか、ガラクタというか
こんなもの、何にするんだろう、というような品物を
地面に敷いたシートの上に広げた店ばかりで
昨今のオークランドの物価高の中
少しは節約になるかと出かけてきたのに、がっかり。
マーケット会場の向こう側は
旧採石場の跡地を開発して作られた新しい街
その名もStonefield
ニュージーランドの水準からみるとかなり小ぶりの
似たような作りの家々がず~っと遠くまで続く風景は
JBが「多摩ニュータウン」とぼそりとつぶやいた気持ちが納得できるもの。
Stonefieldの開発はまだまだ続いていて
今も新しい家が次々と建設されています。
ニュージーランドは今、空前絶後の好景気なんですって。
サラリーマン家庭ではない上に数字に弱いわたしには
ちっとも実感として感じられないのですが
物価が異常に高いのは、いくら数字に疎いわたしでも、分かる!
きゅうりが1本5ドル(約400円)ですもん。
(お母さんは何できゅうりの話ばっかりなの?と娘に言われるが……)
来週は、近所で最近始まった土曜日のマーケットに行ってみよう。
そこでもうちょっと安いきゅうり(また、きゅうり?)が買えるといいなぁ。