ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

読んだどー、と威張ってみる

エミリー・ブラント主演の映画

『The Girl On The Train』が10月に公開されます。

  

       

      原作は英国人作家Paula Hawkinsの同名の小説

 

 

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去年の7月頃に新聞の書評で見ておもしろそうだと思い

いつか読もうと思っていたのですが

英語の本って、日本語の本に比べると読むのにすごく時間がかかってしまうんですよ

日本語の本と英語の本が並んでいたら

どうしたって、日本語のほうを手に取ってしまう。

だから、「読むぞ!」と覚悟しないと読み進めないし

その覚悟がなかなかできない。

 

 

それが、映画化のニュースを聞いて、俄然あわてました。

1年も前から読みたいと思っていた小説のストーリーを

映画で知るなんて、ちょっと許せないわ

……という、わけわからんプライドがムクムクわいてきたのですねぇ。

 

 

読み始めてみると

ワンセンテンスも短めだし、比較的平易な英語で結構読みやすかった。

最初は少しスローな感じですが、

3分の1くらいまで読み進むと、俄然おもしろくなって

後半は家事もさぼって一気読みでした。

 

 

登場人物は

主人公レイチェルの友人でフラットメイトの女性をのぞき

全員が(警察官も含め)嫌なやつばかりで

誰一人として感情移入できるヤツはなく

読後も「スキッと爽やか」というストーリーではありませんが

どうなるの? どうなるの? というドキドキ度は

結構高いです。

 

 

映画では舞台がロンドンからニューヨークへ変更されているとかで

あの雨のロンドンの陰鬱さがどう変わっているのか、興味あり。

それから、主人公はアル中でブクブクに太ったしょーもない女性のはずが

エミリー・ブラントではきれいすぎるでしょー

とも思うのですが

 

 

10月の公開が楽しみです。

 

 

もう原作読んじゃったからねー!!