ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

春だけど他力本願

スカートを1枚買いました。

 

 

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         12ドル(約900円)なり

 

 

 

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         メイちゃん、さっそくチェック

 

 

毎日の生活はジーンズ一本やりで

それで何の問題もない、そういう環境での生活ですから。

 

 

ニュージーランドはかなりカジュアルなので

お葬式でもジーンズの人がいるし

(わたしはさすがにお葬式用の黒いズボンを1本持っていますが)

レストランでも、よほどのところでなければ、ジーンズでも可

(下手をするとビーチサンダルでも見逃してくれる場合もあり)

 

 

スカートをはく必要のない生活環境なので

安心しきってお腹もブクブク膨らんでしまっているし

未練がましく日本から持ってきた昔のスカートは

当たり前ではありますが、もはやどれひとつとしてウェストがはいりません。

 

 

でも、あすはちょっとかしこまったランチに招待されていまして

いくらなんでもジーンズはまずいだろうし

あの黒いズボンではまるっきりお葬式だし

 

 

どーしよーかなー、と思っていたら

図書館に行ったついでに寄ったリサイクルショップで

棚にあったスカートが目に止まりました。

中古品なのでタグが全てきり取られていて

「Sサイズ」とだけ書かれていまして

わたしは日本では11号サイズ(身長163センチ)なので

さすがにSでは小さいか? と思いながら試着したらジャストウェスト

これでSって、ニュージーランド人の標準はどれだけ大きいんだ?

 

 

ま、とにかく、落ち着いた色だし、ひらひらしているし

(ひらひらしてなくても、別にいいんだけど)

 

 

あすは、これで、いっちょうらの黒のパンプスを履いていけば、

なんとかなるだろう、パンプス長く履いていると足つっちゃうかもしれないけど。

(1月にお葬式に黒ズボンと黒パンプスで参列したときは

           帰り際に足がつってこけるという失態を演じてしまった)

 

 

9月に入ってすっかり春になったと思っていたら

オークランドは寒くなったり暖かくなったりで天気が定まらず

わたしの体調もいまひとつ

こうなると頑張って運動しようという気持ちも減退気味。

 

 

でも、新しい服、それもスカートなんかを買っちゃうと

たとえリサイクル品でも、なんとなく心が浮き立つ。

 

 

スカートが似合う体型に戻りたいなぁ

戻す努力をしようという気持ちにならないかなぁ

……と、やっぱりどこまでも他力本願っぽい。