ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

20th Century Women

とても面白い映画を観てきました。

 

 

New Zealand International Film Festivalの1本

『20th Century Women』です。

 

 

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日本語にしたら「昭和の女たち」てなところでしょうか?

次女に「歴史映画?」と訊かれてしまいました。

ハハハ。違います。

 

 

主演がアネット・ベニングということくらいしか知らず

予備知識なしで観に行ったのですが

監督はユアン・マクレガーの『Beginners』を撮った人だそうです。

あの映画も面白かったよね~。

 

 

女手一つで大事に育ててきた一人息子の思春期に

どう対応したらいいか迷った挙句

母親が手助けを求めたのはふたりの若い女性

 

 

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「男の子を育てるには男が必要なんじゃないの?」という問いに

「そうは思わない」と即答するお母さんのカッコよさ。

 

 

その他にも

アネット・ベニングが演じる母親のセリフには

子を持つ母として何度も深くうなづいてしまうものがたくさん。

 

 

こういう作品を観ると

しみじみ、映画っていいなぁ、と思ってしまうのです。