ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

マイケル・ジョセフ・サベージ・メモリアル公園

ニュージーランドの8月は日本の2月でしょうか。

 

 

娘たちは小学校で

「9月1日は春の最初の日」と教わってきましたが

実は8月こそが冬本番

雨の日も、ぐっと冷え込む日も、8月が一番多いかも。

 

 

でも、

なんとなく春めいてくるのもこの頃から。

 

 

きょうも天気予報がはずれていいお天気となり

午後からはだいぶ気温も上がりました。

 

 

こういう貴重な日を逃してはなりません。

(明日からはまた雨らしいし)

しっかり洗濯を済ませた後は、ウォーキングへ。

 

 

ミッションベイに出てタマキドライブを行くコースですが

途中、こんなものを発見

 

 

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その先は階段

 

 

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う~ん?

行くっきゃないでしょう。

 

 

で、上ってみましたら、こんな風景

 

 

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我が家からも遠くに見えるバスチオン・ポイントの

マイケル・ジョセフ・サベージ・メモリアル公園に到着しました。

 

 

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実は、わたし、ここに来るのは初めて

というか、あの階段を上ったらここに出られるということすら

知りませんでした。16年も住んでて。

 

 

サベージさんはニュージーランド初の労働党出身の総理大臣だそうです。

 

 

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記念のオベリスク周辺はきれいに整備された庭園になっていました。

 

 

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オークランド港が遠くに見えます。

 

 

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 海と反対側の丘の上に見える茶色い屋根は

マオリの集会所でもあり神聖な場所でもあるマラエ

 

 

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マオリは北米の先住民族と同様にいくつもの部族(iwi:イーウィ)があって、

それぞれが対立し戦ったりしていたようです。

オークランド一帯を支配していたのは

Ngati Whatua(ナティ・ファトゥア)という部族で

このマラエはこの部族のものです。

Iwiに属していないと、簡単には入れない場所。

 

 

そのせいか、

このメモリアル公園からは直線距離ならすぐ近くなのに

マラエに行く道はありません。

マラエの前を通り過ぎて行けば、我が家までぐるりと一周して戻れるんだけど。

 

 

そういうわけですから

タマキドライブまでの道をダラダラと下って

ヨットクラブの建物のところに出て

 

 

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ミッションベイまで海沿いに戻ります。

 

 

ゆっくり歩いてちょうど1時間のお散歩でした。