ねこあつめ
我が家にメイとハルが来てから
近所の猫たちもウチの裏庭に頻繁に顔を出すようになり
最近は庭から続く台所にも入り込んできて
ウチのキッチンは近所の猫たちのサロン化しております。
なかでも
我が家とドライブウェイを共有する奥の家の飼い猫である老猫マックスは
朝いちばんにやって来て、午後までずっとウチのキッチンで
のんびり昼寝を決め込んでいることも多く
我が家と裏庭だけが縄張りのハルにとっては
ひじょうにじゃまな存在のはずですが
さすがにつきあいが長いせいか、最近は諦めている様子
怒ってマックスを追い出そうとすることもなくなりました。
1、2年前から顔を出すようになったトラちゃんは
(本名はピピンと判明。飼い主のお母さんから聞きました)
まだ若いせいか、身体は大きいのにけっこう弱虫で
ハルやメイににらまれるとすごすごと帰っていきます。
ときどきウチの庭を横切っていくのはタマちゃん
ノラなのか、人間の姿を見かけると一目散に逃げていってしまいますが。
そして、先日、6番目の猫が我が家の庭に登場しました。
長い毛が優雅な猫(高い猫なんだろうなぁ)
ロン毛ちゃんと呼ぶことにしました。
最近お隣に引っ越してきた家庭の飼い猫のようです。
ニュージーランドは日本と違い
引っ越してきたからといって隣近所に挨拶などしませんし、自治会もありませんから
近所にどんな人たちが住んでいるのか、ほとんど分かりませんが
ときどき2階のデッキで中国語で電話している女性を見かけるので
たぶん、中国人の家庭なのでしょう。
何人家族なのか、子供はいるのか、その辺はまったく分かりませんけど。
ただし、デッキには小型犬とあのロン毛ちゃんも顔を出すので
住んでいる人たちは分からなくても、飼っているペットは分かるという
さてさて、このロン毛ちゃん
マックスやトラちゃんのように我が家の台所まで入り込むようになるか
それとも、高級猫の威厳を保って、他人の家になど出入りしないか。
JBや娘たちは、最近わたしを「ネコあつめおばさん」と呼びます。