ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

イギリス旅行記 その7 ~イギリスも暑かった~

コッツウォルズに宿泊したのは2泊だけでした。

 

 

当初の予定では

イギリス上陸2日目の午後早い時間には

コッツウォルズに到着するつもりだったので

2泊だけでもコッツウォルズのいくつかの村を

のんびりと散策する時間は十分あると思っていたのです。

 

 

が、目論見はことごとくはずれ、

Bourton-on-the-Waterに着いた頃はすでにお昼近くで

小さな町は観光客であふれるばかりで

鎌倉の小町通を歩いているような気分

 

 

人込みを避けて、

Bourton-on-the-Waterの隣村

Upper-SlaughterとLower-Slaughterのふたつの村まで

片道約1時間のお散歩に出発しましたが

「例年になく暑い夏」(by タクシー運転手)というイギリス

真上から照り付ける太陽の熱に、早々にへばってしまいました。

 

 

30分ほどでLower-Slaughterに到着

 

 

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      水車がありました。たぶん、まだ現役

 

 

大型バスが入れないので比較的観光客が少なく静か……

と聞いていたのですが、思ったより人は多く

何よりも暑くて、のんびりする気分にはなれませんでした。

 

 

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      小川に沿った散歩道はとてもステキでしたが

           なにしろ半端なく暑い

 

 

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              石造りの古い教会

          日陰を求めて敷地に入ったのですが

        ゆっくり休めるような場所はありませんでした     

 

 

Lower-Slaughterからさらに進むとUpper-Slaughterですが

次女もわたしもギブアップ。これ以上歩いたら茹ってしまいそう。

Bourton-on-the-Waterに引き返しました。

 

 

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実は

20年ほど前に、まだ3歳だった長女を連れて

コッツウォルズに来たことがあるのです。

 

 

あの時のことはぼんやりとしか覚えていないのですが

川が流れている小さな静かな町で、土産物屋もほとんどなく

開いていた店で買ったポテトチップスを

川を泳ぐ鴨たちを眺めながら、長女と一緒に食べた

という記憶が。

 

 

あれはBourton-on-the-Waterだったか……と思うのですが

記憶にあるひっそりとした町と、

アイスクリーム片手の観光客でいっぱいの町とが

わたしのなかでは一致しない。

 

 

20年ぶりの再訪だったはずなのに

感慨に浸るどころか暑さに参って、早々に引き上げてしまいました。