1泊2日の大冒険 その4 土俵際のうっちゃり?
ショーのプログラムをもらうために
グッズを販売しているカウンターに行くと
「今日のショーを見るの?」と訊かれたので
いや、実は……と事情を話したところ
「そういう事情なら、別の日のチケットと交換してくれるかも」
と言うではないですか。
別の日と言われても、わざわざまたウェリントンに来るのもなぁ……
と思いつつも、とりあえずチケットオフィスに行ってみると
「今日の午後1時半からのショーなら席が取れる」と。
ショーの終了予定は3時半
オークランドへ戻るわたしたちのフライトは午後5時
次女のバスは2時でしたが、4時半のバスに変更可能
ということで
土壇場で大逆転!
あきらめていたショーを見ることができました。
ショーが始まる前のプレショーのときの会場の様子
World of Wearableは基本的にはファッションショーです。
毎年、世界各地のアーティストからエントリーされた
「着ることのできるアート作品」の、いわば発表会ですね。
でも、
作品を着たモデルがランウェイを歩くだけの
普通のファッションショーとはまったく違っていて
他にはない、とてもユニークなショーになっていると思います。
今年のショーは、
バレエやヒップホップ、サルサなど、さまざまな種類のダンスとのコラボ。
作品もすばらしいけど、ダンスもステキでした。
ショーは写真撮影が禁止されているので
プログラムで作品をちょっとご紹介
おもしろいなと思ったのはこの孔雀みたいな作品
モデルが手を上下すると身体の両側の羽のような部分が
開いたり閉じたりします
今年のグランプリ作品
マレーシアのアーティストによる「The Lady Warrior」
ステージに登場したとき、カッコイイ!と思った作品でした。
ショーが終了後
次女が乗るバスが出るウェリントン駅まで一緒に行き
次女を見送ってからタクシーで空港へ。
見事にドタバタした1泊2日旅行。
よく言われる言葉
「All’s Well That Ends Well(終わりよければすべてよし)」を
実感した旅でもありました。