ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

ロックダウン日記 Day 14

ニュージーランド航空は先月から日本便の運航を休止中。

ニュージーランド在住者の海外渡航は現在禁止されているけれど

日本国籍を持つ者が日本に帰るのは認められている。

 

 

でも、足がない。

 

 

ほぼ毎日コロナ情報を発信してくれる総領事館によると

(日本人のためにニュージーランド政府といろいろ交渉してくれているらしい)

ニュージーランドから日本に帰ろうとする場合

現時点ではロサンゼルス経由、シドニー経由、ドーハ経由

の3ルートしかないらしい。

 

 

ロサンゼルス経由ではトランジットでもESTAが必要で

申請しても承認までは長時間かかる可能性があり

 

 

オーストラリアはトランジットでも外国人の入国は禁止

特別な事情に限りトランジットが認められる場合があるだけらしい。

そして、この「特別な事情によるトランジット」の申請は

自分でやらなくちゃならない。

 

 

どのルートでも便数は少ないし

チケットを取るのは至難の業、料金も高い。

なんとか席を確保できたとして

 

 

国際空港のあるオークランド市内にいればいいけれど

他の町だったら、今は国内の移動も規制されている。

 

 

電車やバスは利用できないし

警察に止められたり、道路が封鎖されていたり

という可能性だってある。

 

 

そんな苦労をして、高い航空運賃を払ってまで

日本に帰ろうとするくらいなら

 

 

まぁ、いろいろ不自由ではあるけれど

初秋の気持ちいい晴天が続いているニュージーランドで

しばらく我慢するほうがよくないか?

 

 

などと思ってしまうのは

ニュージーランド滞在が早や20年になろうとする身だからか。

どうせ籠るなら、やっぱりおウチが一番かな。

 

 

日本でも緊急事態宣言が出されたとか。

 

 

ロックダウンではないとかで、けっこう緩そうな感じ。

 

 

それぞれの国にそれぞれの事情があるし

ニュージーランドのようなロックダウンは

日本にはきっと無理なのだろうとは思う。

 

 

でも、ロックダウンが始まって2週間で

そこそこの効果が出てきているのを見ると

その程度の規制で、大丈夫か、日本?

と心配になってしまう。

 

 

 

         次女が焼いたシナモンロールで午後のお茶

       こんなことができるのもロックダウンのおかげ?

 

 

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