鯵の干物を作ってみました
月に一度くらいの頻度で
ホークスベイの魚屋さんから
マグロやサーモンの刺身を買っています。
冷凍ではない新鮮なお魚が
保冷剤入りのしっかりとした梱包で翌日には届くので
とっても重宝しています。
ちょっと困るのは
刺身は500グラム、その他は1キロが最低注文量という点。
マグロを500グラム、サーモンを500グラム
それぞれ最低量を注文しても、3人家族で1キロの刺身は
けっこう食べでがありますよ~。
それなのに
今回は刺身に加えてアジも買ってしまった!
基本的に青い魚を食べない人々の国の魚屋のサイトで
「アジ」を見つけちゃったら、スルーはできない。
アジやイワシなどの小魚は猫のエサか鯛を釣るためのエサ
という考え方の他に
「大きいことはいいことだ」というマインドセットもありがちな国なので
(以前に尾頭付きのアジを1キロ注文したら大きな魚が一匹だけ入ってた)
「できればアジは小さいのを選んでちょうだい」と
注文の際にコメントを付けておきましたところ
3枚におろしたアジの切り身がこんなふうに送られてきました。
数えたら11枚、なんで奇数かなぁ~?
それはともかく
刺身と合わせて2キロのお魚を3人でどう食べるか?
ということで、アジは干物にしてみました。
三枚おろしにしてあるので「アジの開き」にはなりませんが
塩水に1時間ほどつけておき
軽くすすいで水気を取ったらザルに広げて干しておくだけ
やっと冬が終わろうかというオークランドですが
晴れれば陽射しはかなり強いので
午前11時からの5時間ほどで、ちゃんと干物になりました。
魚焼きグリルなどはもちろんありませんので
オーブンで焼きます。
久しぶり(たぶん、前回日本に行って以来)の干物
自分で作ったのだ! という点を差し引いても、すごくおいしかった。
今度あの魚屋さんのサイトでアジを見つけたら
そのときは2キロ注文してもいいかも
と本気で思っております。