ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

記念日旅行2020年 その3 Peak House

今回の宿はPeak Houseという小さなホテル

同じ名前のカフェの奥に宿泊客が泊まる部屋が2つ

 

 

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ホテルと言っても

部屋にはベッドが1台と冷蔵庫が収まったクロゼットしかなく

トイレとシャワー、洗面所は2部屋で共用。

部屋の掃除やリネン、タオルの交換は一切なし。

宿泊した4日の間にスタッフが部屋に入った様子は一度もありませんでした。

自分たち以外の人間が部屋に入らないと分かっていると

かえって気が楽だったりします。

 

 

Peak HouseはTe Mata Peakという山の中腹にぽつんと建っていて

1960年代に作られた古い建物を

昨年、若いカップルがリノベしてカフェ/ホテルを始めたのだそうな。

 

 

カフェのテラス席からの眺めは絶景

 

 

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テラス席には犬を連れて入ってもいいことになっているので

景色を眺めながらコーヒーを飲んでいると

犬の散歩帰りの人たちが次々とやって来て、

ちょっとしたワンちゃんコミュニティが出来上がっていました。

 

 

 

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カフェをdog friendlyにするかどうかは迷ったのだけれど

近所の人たちが犬を連れてコーヒーを飲みに来てくれるようになって

良かったと思っている、とオーナーのHaydnが言ってました。

 

 

Peak Houseの周辺にはTe Mata Peakの山頂までの道はもちろん

いくつかのウォーキングのコースがあって

今回の旅行では、ちょっとがっつり歩いてみようかという気もありました。

 

 

それで、サンデー・マーケットから戻ってから

靴もしっかりと履き替えて、歩く気満々で出かけ

手始めに一周40分というコースに挑戦しましたが

 

 

 

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ニュージーランドではよくあることですが

コースを示す標識が、歩いているうちに消えてしまう。

分かれ道に来てもどちらに進んでいいのか、見当がつかない。

 

 

で、やっぱり道に迷って、

40分のはずが1時間半近く歩くことになりました。

ちゃんと歩いたことは間違いないけれど

目指したコースを全うできなかったというのがどうにも不満で

 

 

翌日リベンジ、と思っていたら、雨になりました。

 

 

よし、リベンジは来年に持ち越しか!

なんてことを考えていたら、

なんと、JBが「来年の記念日旅行もここにしようか」と。

 

 

来年のホークスベイ再訪、どうやら決まりのようです。