ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

記念日旅行2020年 その4 ワイナリー

ホークスベイと言えばワイナリー

 

 

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ホークスベイエリアで一番大きな町、ネイピアには

ニュージーランドで最初のワイナリーと言われている

ミッション・エステートがあります。

 

 

今回の旅ではネイピアには行きませんでしたが

滞在したPeak Houseがあるハバロック・ノースにも

大小さまざまな規模のワイナリーがあります。

 

 

 Te Mata Peakの頂上から遠くに見えるお城のような建物も

Craggy Rangeという超おしゃれなワイナリー

 

 

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日曜日のランチは、残念ならがそのCraggy Rangeではなく、

ホークスベイ出身のご主人を持つ知り合いのおすすめBlack Barn Wineryで。

 

 

 

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もちろん、食事の前にワインのテイスティングもしましたよ。

 

 

テイスティングは

ロゼ、赤ワイン2種、白ワイン2種の5種類のセットでしたが

「普段はどんなワインを飲んでいるの?」

と訊かれて

「甘いのが好き!」

と答えたら、特別にリースリングを6杯目に出してくれました。

 

 

いや、それがおいしいの。

アルコール度数が8・5%と低く

「本物の」ワイン好きにはとんでもないシロモノなのかもしれませんが

下戸のわたしには口当たりが良くて飲みやすい、うれしいワイン。

ジュースみたいにクイクイいけそうで、かえって危険かも。

 

 

そのほかのワインもどれも雑味がなくてすっきりとおいしかったのですが

JBがシラーズとシャルドネをチョイス

それにリースリングを加えて3本のお買い上げとなりました。

 

 

翌日は、スーパーでもよく見かけるブランドのTe Mataというワイナリーへ

 

 

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応対してくれたスタッフによると

Mission Estateはその名が示す通り

ミッショナリー(宣教師たち)が自分たちで飲むために

ワインを作っていたワイナリーだそうで

商業的にワイナリーを始めたのはTe Mataが最初なのだそうです。

 

 

 

また、

Black BarnやCraggy Rangeなどの大手ワイナリーは

ホークスベイのワイナリーにはテイスティングやレストランの施設だけを置き

実際のワインは別の場所にある製造工場で作っているのだけれど

 

 

このTe Mataはヴィンヤード(ぶどう園)のあるこの場所で

ワインの製造も行っているということで、

 

 

 

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実際、帰りに裏をのぞいてみたら、ワインのボトル詰め作業をしていました。

 

 

ここでも6種類を試して3本お買い上げ。

普段JBがスーパーで買ってくる安物とは違って

ワインのことをよく知らないわたしにもおいしいと思えるものばかりでした。

 

 

説明してくれた若い女性スタッフは

経営者家族のメンバーの一人のようで

ホークスベイエリアとワインに対する愛情と誇りが

言葉の端々から感じられて、気持のいい時間でした。

 

 

話しが弾んだJBが

帰り際に

「ランチを買いたいんでおいしいパン屋さんを探しているんだけど」

と言ったらお薦めのベーカリーを2軒教えてくれました。

 

 

そのうちの一軒は閉店時間が早く間に合いませんでしたが

もう一軒はなかなかおしゃれでおいしく

最終日にホークスベイを出る前にも寄って朝ご飯を食べました。

 

 

こういう出会いも、旅行の楽しみのひとつですね。