ロックダウン4回の教訓
JBはきょうから1泊で友人とバイクツーリングに。
その友人は市内の企業の役員を務めているのだけれど
「数日前から風邪の症状が出ている。
会社の方針で水曜日にコロナの検査を受けた」
と木曜日の午前中に連絡あり。
万が一、検査結果が陽性だったらツーリングは行かれない
いや、それどころか
オークランドを5回目のロックダウンに引っ張り込む大騒ぎになるはず。
その可能性はほぼゼロに近く
むしろ、検査結果が金曜日中に出ない可能性のほうがはるかに高い。
99.99%くらいの確率で陰性のはずだけれど
だからと言って、検査結果が出ないうちに旅行など行かれるはずがない。
というわけで、
ツーリングはキャンセルになるかもしれないとJBに言われて
久しぶりに静かな週末を過ごせると思っていたわたしと長女は
「……。」(……の奥にある言葉はご想像で)
さいわい、昨日の朝に陰性だったと連絡があり
JBは無事ツーリングに出かけて行きました。
2月に発生したバレンタインデー・クラスターは
思ったほど広がらずに収束、その後も市中感染は収まっていて
警戒レベルは1だけれど、ほぼ普段と変わりない生活が送れている。
でも、それがいつ何時変わるか分からないということが
前回と前々回の強引で急なロックダウンでよく分かった。
またどこかで市中感染が出れば
政府は有無を言わせず5回目のロックダウンに踏み切るはず。
となったら、自由に活動できる今のうちに
やりたいことはやってしまわねば、という
ちょっと焦りにも似た心境になってしまっていて。
この前の日曜日は
ロックダウンでキャンセルになった友人とのランチのやり直し
盛り付けがやたらとかわいいのがウリの
Winona Foreverという不思議な名前のカフェで
火曜日は
これまたロックダウンで延期になったお花の仲間とのAZABUでの食事
やっぱりすし飯は酸っぱめだったけど
西行焼きのお魚が美味だった
そして今夜はJBのいぬまに
近所に数年前にできた和食レストランで長女と初ディナーの予定
さらに、
明日はAYO(Auckland Youth Orchestra)の無料コンサート
月曜日はかつてのお花の生徒さんと久しぶりにお茶をし
その後は別の友人と映画に行くことになっている。
すこし焦り過ぎかも、という気もしないではないが
やっぱり、今できることは、今やってしまおう。