玄米は種か?
日本茶のストックが切れたので
いつものように京都の一保堂に煎茶とほうじ茶と玄米茶のティーバッグを
オンラインで注文したのが4月中旬
すぐに一保堂から出荷したというメールが届き
配送業者のDHLからも配達予定は27日という連絡があった。
が、その翌日、またDHLから
「the ministry for Primary Industries (第一次産業省?)から
ティーバッグの中にハチミツ、柑橘類、あるいは種が含まれているのではないか
と問い合わせがあった」というメールが入った。
ニュージーランドのスーパーには
緑茶+レモンとか緑茶+ジャスミンとか緑茶+イチゴとか
とにかくありとあらゆる「緑茶」が置いてあるけど
一保堂の煎茶とほうじ茶にはハチミツもレモンも入っていない
それは断言できるぞ。
でも、玄米茶には「玄米(brown rice)」が含まれている(当たり前だけど)。
玄米は「seeds(種)」なのか?
玄米茶に入っている玄米を土に蒔いたところで
芽は出ない、たぶん。
でも、ニュージーランドのお役所がその辺のところを
考慮、理解、あるいは検討するのか、については断言できないので……
「玄米茶にはroasted and popped brown rice(煎ってポップコーン状になった玄米)
が含まれているが、それを『種』と呼ぶかについては定かではない」
と返信しておいた。
でも、玄米茶を楽しみにしている娘たちに
残念だけど、玄米茶だけ抜き取られる可能性はある
とは言っておいた。
そう、可能性はけっこう高いと思っていた。
そして、本日。
予定通りにお茶が届いた。
段ボールの箱は中を開けてチェックした様子もなく
玄米茶も無事で一件落着。
今回のように、海外に注文した品物が
税関や検閲などで止められて、なかなか届かないということが
最近増えてきたような気がするのは気のせい?
日本に旅行に行かれるようになるのはだいぶ先のようだから
せめてオンラインショッピングで日本のものを手に入れたいと
思うのだけれど、それもだんだん難しくなっているような
嫌な気分になる今日この頃。