蕪甘藍と菊芋
買い物から戻ったJBが
超ご機嫌で、買ってきた野菜を見せてくれた。
kohlrabi
(コールラビ)
「小さいときからいつも、ずーっと、ずーっと、食べたいと思っていた野菜」
なのだそうな。
JBが「小さいときからいつも、ずーっと、ずーっと」
「したかったこと」や「食べたかったもの」は星の数ほどあるので
その辺はスルー。
この、コールラビなる野菜、八百屋やスーパーには置いてあったはずなのに
なぜかわたしの視界には入って来なかった。
JBと長女の説明によれば
「ブロッコリーの茎みたいな感じ」だそうで
調べてみたら、確かにブロッコリーと同じアブラナ科だった。
コールラビという英語らしくない名前はドイツ語らしい
では、日本語は?
以前、友人からおすそ分けいただいた
エルサレムアーティチョーク(Jerusalem artichoke)には
ちゃんと菊芋という日本名があった
エルサレムアーティチョーク
またの名を菊芋
ごぼうのような味と食感で和風に料理してもおいしかった
友人作のきんぴら
コールラビに和名はないのかな、と思ったら、やっぱりあった。
蕪甘藍(かぶかんらん)
カリウムが豊富とかで、血圧高めのわたしにはうれしい野菜。
生でサラダにしても、煮ても、炒めても、おいしいらしい。
いやいや、便利な野菜ではないですか。
なぜ今まで気づかなかったのだろう?
寒い季節が旬のようだから
これからは八百屋に行ったら気を付けてみておこうっと。