Perfumes
フランス映画第二弾、
きょう観てきたのは『Perfumes』
素晴らしい香水をいくつも作り出してきた天才調香師ながら
突然嗅覚を失うトラブルで名声を失い
今はエージェントが取ってくるしょぼい仕事をこなすだけで
香水を作ることさえもままならず
それでいて、プライドが高く人付き合いがうまくなくて
「Merci(Thank you)」と「S’il vous plait(Please)」が
うまく言えないアンヌという中年女性と
離婚して別れた娘と過ごす時間を増やすために
もっと広いアパートを借りる必要があって
お金がどうしても欲しい運転手ギョームの
バディ・ムービー
ちょっと「グリーン・ブック」を思い起こすかな。
でも、あの映画ほどふたりの関係は近くならない。
その辺の、さらっとさ、というか、あっさりさがフランス映画らしいのかな?
結末はどうなるのかな、と思っていたら
うん、なかなか、いい感じの終わりでした。