The Rose Maker
(先月に観た映画なのに
記事を下書きのファイルにいれたまま、すっかり失念しておりました)
フランス映画第3弾!
『The Rose Maker』を観ました。
主役を演じた女優さんはフランスでは大変有名だそうで
カトリーヌ・ドヌーブと並ぶ大女優らしいのだけれど
そんなことはつゆほども知らないわたしと友人は
「きょうの映画館が満席に近いのはなぜだろう?」
と不思議に思っておりました。
その大女優が演じる主人公は、バラを交配して新種を作り出す育種家。
主人公が交配を試みる稀少種のバラがあるのは世界に2カ所だけで
そのひとつがニュージーランドのオークランドだった
というくだりが大うけで、館内がどっと沸きました。
全体的にコメディタッチで
でも、泣かせるツボはちゃんと抑えたストーリーで
その術中にはまったか、
隣で見ていた友人は大泣きしておりました。
最初から最後まで、スクリーンにバラ、バラ、バラ
バラの美しさに圧倒されて
帰りに花屋に寄ってバラを買おう
と思った午後でありました。