やれやれの日々
やっとお天気が落ち着いてきたので
久しぶりに近所にお散歩に出た。
ロックダウンになってから家の敷地を出るのは初めて(トホホ)
気づいたのは、車の交通量が思ったより多いな、ということ
もちろん、ロックダウン前よりはずっと減っているけれど
去年の最初のロックダウンのときと比べると
走っている車の数はかなり多いという印象。
去年は道路はガラガラで、
いつでもどこでもすいすいと横断できたけど
今回はそれはちょっと難しい。
みんな、けっこう、お出かけしてるのね~。
きのうの政府発表で
オークランドは今月いっぱい、その他は今週金曜日いっぱいまで
ロックダウンが延長されることになった。
ちっとも驚かないけど、やれやれ、という気分には変わりない。
政府は
「前回は国民が一丸となってコロナを抑え込むのに成功した。今回もできるはずだ」
と言うのだけれど、
「え~、またあれをやれっての~!?」
というのが「国民」の正直な気持ちなんじゃない? と思う。
実際、去年はみんな、ビックリするほど従順に政府のやり方を受け入れて
アーダーン首相を女神と称える信奉者まで出たのだけれど
今回は風向きが少し違ってきている感じがする。
国民が我慢してロックダウンを受け入れたおかげで
ニュージーランドはずっと市中感染ゼロが続いていたのに
その間、政府は「次」のための備えや準備を何もしてこなかった
それで「国民」に「我慢しろ」かい
と、批判の声があちこちから上がっている模様。
去年と違って今回の感染者は大半が若者で
活動的で行動範囲も広いから
毎日発表される「Locations of interest(感染者立ち寄り場所)」のリストは
目を通すのも嫌なくらいに膨大なものになっていて
ホントにもう、やれやれ、としか言いようのない日々であります。