ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

とりあえず、近況報告

はてさて、10月になりました。

 

 

ロックダウンに入る少し前から調子の悪かった胃が

ロックダウン中にどんどんと悪化して

体重が1日に300グラムから500グラムずつ減っていくという日々

 

 

このままでいくと、わたしの体重はいずれゼロになるなぁ

などとボンヤリ考えたりする日が続き

ロックダウンの憂鬱に「わたし、死ぬのか?」という恐怖が重なり

8月後半と9月は何をどうして日々を送っていたのか

あんまり記憶にございません。

 

 

さいわい、一番症状がひどかった頃に比べると

最近は少し楽になって来ていて、体重は約5キロ減でストップ。

苛酷なダイエットをしたわけでもないのに

(まぁ、別の意味でけっこうつらかったけど)

これだけ減量できたのはちょっとうれしいかも?

 

 

GPには胃カメラ検査を依頼したけれど(直接は会えないのでメールで)

ロックダウンの影響でオークランドの医療システムは

ほとんど動いていない状態。

術後3年目の乳がん検査も

本来なら8月には予約の連絡がはいるはずが

まったく何の音沙汰もなし。

 

 

どちらの検査も無料で受けられるけれど

DHB(District Health Board)という

各地域を把握する医療システムにGPから紹介状を送ってもらい

OKが出た場合にのみ、公立の病院で検査ができるという仕組み

 

 

そこを通さず、直接、民間の機関で検査を受けることも可能だけれど

検査費が、ゲゲゲッとのけぞるような金額で

保険会社の医療保険に入っていないととても自費で払うのは無理。

我が家は、JBがこの20年で医者にかかったのが

1回きりというとんでもなく頑丈なヤツで

「医療保険は必要ない、ムダだ」と譲らない。

 

 

というわけで、

GPに「DHBに催促してくださ~い」としつこくメールを送り続け

やっとこさ「申し込みを受理しました」という返事が来たのが先月末。

検査の順番待ちリストにわたしの名前が載ったそうで

たぶん4か月待ち、だそうな。

 

 

乳がんのマンモグラフィのほうも

GPに何度も催促してもらい、やっと、きょう、受けてきた。

 

 

乳がん手術の経験者は、

検査当日に、撮影したレントゲン写真を

撮影した技師と医師、もうひとりのレントゲン技師の3名が

確認して、問題なし、となれば帰宅できる

 

 

ところが、きょうは

技師が言うには「ドクターがホリデーで、いないのよねぇ」

で、わたしの検査結果は

ドクターが休暇から戻る2週間後でないと分からないのだそうな。

 

 

検査が遅れているのはコロナ、ロックダウンのせい、と思っていたけど

どうもそればっかりではないような、

ある意味、とても平和なニュージーランド