今日のお花 〜籠に活ける〜
お花のお稽古に行く途中、いつものようにハーバーブリッジを通りました。
橋の一番高いところに掲揚されているニュージーランド国旗、きょうはもう反旗にはなっていませんでいた。
先週末にはイギリスからウィリアム王子を招いて慰霊祭が行なわれ、クライストチャーチの悲劇も、とりあえず一区切りというところでしょうか。
クライストチャーチであれ、日本であれ、またそのほかの場所であれ、悲劇や災害に襲われた人たちにとっては「終わり」も「一区切り」もないのでしょうが。
それでも
時間はどんどん流れていき
新しい時間の中で
私たちの生活も
いつものペースに戻っていきます。
さて、きょうのお花です。
4月に定例の草月展(生け花の展示会)が開かれます。
メンバーは各自2盃のお花を活けることになっています。
そのうちの1盃は「籠を使ったお花」と決められています。
籠と言えば茶会の席に活けられる思いっきり和風のお花をイメージしますが、
ここはオークランド。ベタな和風は避けたい気分です。
JBがその昔に買って来てくれた、摘んだ花を入れるという
いかにも洋風な籠を使ってみました。
「マッス(塊)と線」というテーマなんですけど
この写真ではよく分かりませんねぇ。