ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

冬の夜のお楽しみ

今日は朝から冷たい雨が降り続きました。
 子供たちは学校で「9月1日は春の初め日」と教わってきますが、あと10日ほどで春が来るとはとても思えない寒々とした一日でした。
 こんな日の夜はJBがはりきって暖炉に火を入れます。
          

 実は普段、我が家で活躍してくれている暖房器具はこのガスストーブです。

 
オークランドは都市ガスがあまり整備されていないのでプロパン。後ろにボトルがセットされています。ボトルが空になったら近くのガソリンスタンドに行って補充してきます。寒い日が続くとガソリンスタンドにプロパンガスのボトルを持った人たちの行列ができます。
 このガスストーブ、けっこうパワーがあって家の中が十分暖まります。正直言って、暖炉よりずっと暖かい。でもそこはホラ、
 雰囲気、雰囲気



 薪の燃えるちょっと煙くさいにおいや火の粉がはぜるパチパチという音が「あぁ、冬だなぁ」という気分にさせてくれます。
 そして子供たちのお楽しみは、
         
            焼きマシュマロ
 ちょうどいい具合に焼けると甘く香ばしい匂いがします。私はマシュマロの甘さが苦手なので見ているだけですが、JBと娘たちはワイワイガヤガヤ、大騒ぎしながらマシュマロ焼きに興じます。
 冷たい雨の降る夜も、マシュマロと暖炉があれば我が家はHAPPY。安上がりな家族ですな。