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ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

The Imitation Game

JBと『The Imitation Game』を観てきました。

 

 

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JBと映画に行くのは実に久しぶり

何年振りだろう?

 

 

何しろ、わたしとJBでは映画の趣味が全く違うので

JBが言うには、わたしが観たいと思う映画は

「chick flick(注)で低俗なくだらないものばかり」だそうで。

一方のJBが好きな映画は

『アベンジャーズ』とか『アイアン・マン』とか『スター・トレック』とか。

わたしには「ちょっとゴメン」なチョイスです。

 

 

実はこの『The Imitation Game』も

いつもの友人から誘われていたのですが

最近、もう少しJBに優しくしてもいいかなと、ちょっと思い始めているので

興味ある?と訊いてみたところ

残念なことに 「興味がある」という答え。

 

 

ではふたりで行くことにしましょうと

泣く泣く 友人たちの誘いを断ったのですが

 

 

例のごとく、わたしと映画を観に行く約束は

その日の夕方にはJBの頭の中から消えてしまったようです。

 

 

先に観に行ってきた友人たちからは

「すごくいい映画だったよ。早く観てきなよ。

映画の話ができないじゃない」と急かされて

 

 

「映画に行く約束なんかしていない。知らない、聞いていない」と言い張るJBに

「友達がすごくいい映画だって言ってたよ。一緒に行こうよ」と

ゼロの段階からお誘いをかけ、その場で日にちと時間を決めて

JBの予定表に書き込ませました。

 

 

……と、長い前書きはこのくらいにして

 

 

この映画、

わたしたちが勧めた『シャーロック』シリーズを観て以来

すっかり「カンバーバッチ命」になってしまった友人は

「2回見て、2回大泣きした」と言っておりました。

さすがにわたしは泣きませんでしたけど。

 

 

          いい映画でした

 

 

しかし、主人公のアラン・チューニングは

あれほどの偉業を成し遂げたにもかかわらず

政府の極秘プロジェクトだという理由で一切公表もされず

その上ゲイだという理由で刑罰まで受けるなんて

 

 

     納得がいかない

 

 

イギリスではいつごろまでホモセクシュアルが違法だったの?

とJBに訊いてみたところ

おそらく70年代頃までだろうと。

そんなに遠い昔ではなかったのですねぇ。

 

 

 

         納得がいかない

 

 

 

余談ですが。

同僚に「僕ら、ランチに行くけど」と言われて

「一緒に行くかい?」という言外の意味が読み取れない主人公と

同僚とのかみ合わない会話は

わたしとJBの日々の会話そのものでした。

 

 

注:chick flickとは女性向け映画を言う俗語ですが、チャラチャラした

中身のない映画という軽蔑した意味合いが強い表現です。