Tinker,Tailor,Soldier,Spy

ずっと観たくて、すごく楽しみにしていた映画
観てきました。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　『Tinker,Tailor,Soldier,Spy』

冷戦時代のイギリスを舞台にしたスパイ映画です。

スパイと言っても
『スパイ大作戦』とか『００７シリーズ』のような派手さはまったくない
えらく地味〜な映画

すごく渋かったけどおしゃれで
登場人物がみんなかっこよかったし

英国諜報部（「サーカス」）の中枢部に入り込んだ東側の二重スパイ（「もぐら」）を主人公のスマイリーが暴き出すお話し

後半の謎解きの部分、
いったい黒幕は誰なの？　と胸がドッキンドッキン

でも、観終わった友人の感想は
「こりゃ、難しいわ」

そう、けっこう難しかったです、白状すると

我が家の近所の映画館、ミッションベイ・バークリーシネマは
午前中に上映される映画は
なんとコーヒーつきで１０ドルという超お徳お値段

きょうの『Tinker,Tailor,Soldier,Spy』は１０時１０分からの上映だったので

１０ドルでカプチーノを飲みながらの鑑賞でした。

今日のオークランドは昨日までとは打って変わって
小雨交じりの肌寒いお天気

映画館の中は思ったより冷房が効いていて
しかもコーヒーなんか飲んだものだから

途中で「ト、トイレ……」という気分に

でも、ここで席を立ってしまったらストーリーが分からなくなる！
と、腕に粟粒作りながらがんばりました。

そんなにがんぱったのに
言葉の壁は厚かった……

いまだに解けない謎（理解できなかった部分）

ソ連の黒幕「カーラ」って何？
スマイリーが「カーラ」にあげた
別れた妻アンからのプレゼントだったライター、
あれはどういう意味があったの？

DVDが出たら
字幕付き（英語の）で見直そうっと。

今回この映画がとても楽しみだった理由のひとつはこの人

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　シャーロック！

スマイリーの片腕となって活躍する若いエージェント役

なかなかステキでした。

実は上のポスターも
主役のゲイリー・オールドマンやコリン・ファースをフューチャーしたバージョンなどいくつかあるようなのですが

あえてベネディクト・カンバーバッチさんにしてみましたぁ、ってね。

シャーロックのパート２
ニュージーランドでも早く放送して欲しいなぁ。