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ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

今日のお花 〜バックシャン〜

生け花

 いやはや……古い言葉ですねぇ、バックシャン。あらためて調べてみたら、もうほとんど死語みたいです。後ろ姿の美しい女性という意味のようですが、前から見たらひどい顔、というニュアンスが含まれているらしい。褒め言葉ではない、とか。なんか、女性をバカにした言葉だったんですねぇ。あまり考えたこともなかったけど。

 というわけで、本日のお花。基本花型の基本立真型(盛花)、基本中の基本です。で、なぜお花が後ろを向いているかというと、この状態で活けたんです。そう、「後ろ活け」です。(だから「バックシャン」ってタイトルにしたんだけど、あんまり意味がなかったかな)

                    

 お花を活けるときは、ふつうは花と向いあって活けますが、これは後ろから、活け手に向いあっている人に正面がくるかたちで活けています。生け花の教室で生徒さんに教えるとき、生徒さんと向いあった状態で(後ろから花を活けながら)説明したほうが分かりやすいので、練習をしておいたほうがいい、という先生のアドバイスできょうから後ろ活けを始めた次第です。生け花教室を始めるつもりも予定も、今のところはまるでないのですけれどもね。

 後ろ活け、結構難しいです。基本花型の場合は「真は左斜め15度傾けて」なんていうルールがいろいろあるのですが、この角度の感覚が、後ろから活ける場合と正面から活ける場合とではかなり違う。おまけに左右は逆になりますからね。もともと左右がよくわかってない私は、最初の1本を入れる段階からこんがらがっちゃってました。

 


なんとかでき上がった完成写真がこちら。




 真と副がひまわり、控がペールグリーンのカーネーションと、花もののみの基本立真型です。すっきりしたお花になったと思っていますが、どうでしょう?