ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

アメリカ旅行記 その2 〜ウェリントンホテル〜

アナハイムで3泊し
寒い思いをしながらも2日間
ディズニーランドでしっかり遊んだわたしたちは




         このすごいジェットコースターに
         JBと娘たちは3回も乗ってました



      


          おなじみタワー・オブ・ホラー
          どうもわたしは好きになれない




アメリカ大陸を横断してニューヨークへと向かいました。
出発はお昼頃、飛行時間は5時間ほどでしたが
時差があるのでニューヨーク到着は夜の10時近く。



タクシー(イエローキャブ!)でホテルへ。





今回の旅行の費用の中で
一番大きい割合を占めたのはもちろん航空運賃ですが
その次が宿泊代




特にニューヨークはホテル代が高い。
足の便や治安も考えなければなりませんが
ここは、と思うホテルはどこもびっくりするようなお値段で。




そんな中で選んだウェリントンホテルは
セントラルパークへもタイムズスクエアへも歩いていける
とても立地条件のいいホテルでしたので
その分、部屋そのものには期待しないでおこうと覚悟していました。




タクシーがホテルに到着するとポーターが飛んできて
ささっとトランクを中に運んでくれました。



入口ではコートを着込んだドアマンがさ〜っとドアを開けてくれます。



いい意味でも悪い意味でもヒジョーにカジュアルな
ニュージーランドのホテルに慣れている娘たち(とわたし)は
まずはこうしたホテルマンたちのサービスに感動




ロビーに足を踏み入れると
その、「ホテルです〜」という内装にまたも感動



後で分かったことですが
このホテルの建物は築100年だそうで
歴史を感じさせる重厚なインテリアでした。




が、その分、古さは否めないというもので




エレベーターに乗り込んだら、その狭さにびっくり
エレベーターを降りたら、廊下の狭さにびっくり




この分だと部屋もきっと「古くて狭い」だろうなぁ
ロビーを見て期待しちゃだめよ
と自分に言い聞かせて部屋のドアを開けたのですが




なんとなんと
思いのほかに広くてきれいな部屋




アメリカのホテルでは
部屋に冷蔵庫や湯沸かしポットが置いてあるのは珍しいようなのですが
わたし達の部屋は簡単なキッチンと電子レンジまでついていました。




スイートルームなので
ダブルベッドが置いてある寝室とリビングという作りで
リビングにはシングルベッド(かなり大きかった)とソファベッドがあり
このソファベッドもかなり大きなものでしたが
それでもリビングスペースには十分な余裕がありました。





寝室とリビングにそれぞれテレビがあり
おかげで娘たちとJBがチャンネル争いで揉めることもありませんでした。




こうして
思いがけなくステキなホテルに到着したわたしたちは
明日の朝は一番でダウンジャケットを買いに行くという
当初の予定をあらためて確認し
フライトの疲れもあったので早々にベッドに入りました。



そう、
到着したのは夜だったのです。
夜は暗い、だから部屋が暗くても当たり前




でも、
このホテルは昼も暗かったのです。
ニューヨークマンハッタンのミッドタウンド真ん中の
周りをすべてビルに囲まれたホテル
部屋には3つも窓がありましたが
滞在中にそこから日が差し込むことはありませんでした。



    









当然、朝も暗い。朝日が差し込んだりはしませんから。




ニューヨークに到着した翌朝。
9時には買物に出ている予定だった日。
まだ暗いなぁと思いながら、何時かと隣りで寝ていたJBに訊いたら
「知りたい? 今はね、(お昼の)12時!」という答えが返ってきたのでした。