クィーンズバースデーセールで考えた
きのうはクィーンズバースデーの祝日で
土曜日から三日間の連休でした。
旅行に出た人もいたでしょうが
クィーンズバースデーと言ったらバーゲンセール!
年がら年中「セール!セール!」と騒いでいるお店も多いNZですが
クィーンズバースデーのセールは割引率がひじょうに高く、
12月26日のボクシングデーセールと並んでお得感いっぱいのセールです。
我が家ではフライパンを新調いたしました。
台所のリノベーションをして
調理台をIHのものに変えたので
これまで使っていた安物のフライパンが使用不可になり
IH用のフライパンは結構高そうだったので
このセールまで我慢していたのであります。
おかげさまで
定価の60%引きという信じられない値段で購入できました。
一年中「なんとかセール」をやっている店も多いし
50%引きやら60%引きの文字が当たり前のように並ぶチラシを見ると
定価とはなんじゃい? という気持ちにもなりますけど。
わたしも
だいぶ寒くなって足先が冷たいので
室内用のスリッパを定価の40%引きで購入。
アグブーツというブランドがあるそうですが
(わたしはブランドについてはほとんど知識がないので知りません)
これは単なる「類似品」なので
一シーズンも履けば
内側の起毛もぺったんこになって
暖かさも期待できなくなってしまうでしょうが
もともと定価もかなり安いうえに40%引きですから
それで十分ですわ。
少々お値段が張ってもいいものをじっくりと検討して
バーゲンのチャンスを逃がさずに
定価よりずっと安い値段で買うというのが
買い物の醍醐味かもしれせんが
今回のブーツみたいに
安物を安物と理解して、さらに安い値段で買って
「安物だからね~」と使い倒してしまうのも
なんかニュージーランドっぽくておもしろいな、と思うのです。
だって
もしかしたら間違っているかもしれないけど
(そう、わたしが知らないだけかもしれないけど)
ニュージーランドの人って
「安物買いの銭失い」が多い気がするんですよね~。
いや……
製品の質全体が日本に比べてかなり低いので
買った当人は高いお金を払ったのに
わたしには「高そうに」見えないだけかもしれない……