ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

Minari

ゴールデングローブの外国語映画賞を受賞した

『Minari』を観てきました。

 

 

 

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タイトルのミナリって何のことだろうと思っていたら

韓国の野菜の名前。

 

 

娘夫婦とアーカンソーで暮らすことになった母親が

韓国から持ってきたミナリの種を水辺に蒔きます。

 

 

スープに入れても、何にして食べてもミナリはおいしい

というセリフがあって

映像から、コリアンダー? などと友達と話し

帰宅して調べたら日本のセリのようなものだとか。

 

 

ところで

映画の後のクレジットを眺めていたら

出演者のすぐ後にブラッド・ピットの名前に出てきて

「え? ブラピ?」と

いっしょに観ていた友人二人と一斉に反応

 

 

これも調べてみたら、

この映画の制作会社「プランB」は

ブラッド・ピットの会社なのだそうな。

 

 

韓国人家族の話しなので会話のほとんどは韓国語なのだけれど

これは「韓国の」映画ではないよ、

アメリカの話しでしょう、と思う。

アメリカの名優ブラピの会社が制作に関わっているんだし

(それは置いとくとしても)

 

 

ゴールデングローブの「外国語映画賞」受賞に批判が起きている理由が

実際に映画を観て、よく分かった気がする。