銀婚式はフィジーで:記念日旅行顛末記 その3 ~Maui Palms Hotel~
フィジーには6泊しましたが、
最初の2泊はコーラルコーストに
次の3泊は離島のNavini Islandへ。
そして出発前の最後の夜は空港近くのホテルに泊まりました。
観光やショッピングなど
やることがいっぱいのハワイと違い
フィジーには海しかない。
本来なら、
一カ所に留まってビーチでのんびりと時間を過ごすのが
「フィジーでの正しい過ごし方」なのでしょうが
「じっとしていられない」というJBのコンディションを考慮して
あちこち動き回るスケジュールになりました。
飛行機でわずか3時間のフィジーは
ニュージーランド人にとっては気軽に行かれるリゾート。
ちょうど学校が春休みだったこともあり
わたしたちが乗った飛行機も子供連れ多数
フィジーのホテルも、子供仕様とでもいいますか
子供向けの施設や、ベビーシッティングなどの設備が
しっかり整っているところも多いのですが
わたしたちはおとな(年寄り?)二人の旅ですので
できれば静かなほうがいい。
マウイパームスホテルは
ブレと呼ばれるコテージ型のユニットが9棟だけという
こぢんまりしたホテルで
部屋の目の前が海です。
ホテルの周辺にはスーパーもレストランもないので
食事はホテルで摂るしかないのですが
頼めば朝食も夕食も部屋に運んでくれます。
わたしたちは二晩とも、部屋に運んでもらいました。
フィジー料理のココンダ(kokoda)
さっぱりとしておいしかった
フィジー旅行中に何度か食べました。
お魚をココナッツミルクで煮た料理
名前は忘れてしまった
これはおまけで付けてくれたパンの木の実のフライ
ホテルの敷地内に大きなパンの木があって
たくさん実がなるのだけれど、あまりに多すぎて始末に困っている……
のだそうです。
パンの木の実って初めて食べました。
ジャガイモより軽く、サクサクとおいしかった。
朝食はニュージーランドでもお馴染みのメニューが多かったですが
どれもおいしかったです。
ニュージーランドのカフェには必ずあるビッグブレッキー(Big Breakkie)
ニュージーランド語では朝ごはんをBreakkieと言います。
ベイクトビーンズ、ソーセージ、ハッシュブラウン、卵、ベーコンなどが
どっさりのメニューです。
部屋の目の前のビーチは遠浅で
地名の通り、サンゴ礁がとてもきれい。
スノーケルとフィンを付けて海に入ると
お腹が海の底についてしまいそうな深さ
(つまり30センチくらい)でも
色とりどりの魚たちがいっぱいでびっくりでした。
小心者で深いところまでは行かれないわたしには
とてもうれしい海でした。
チェックアウトの朝、顔なじみになったスタッフから
「Visit us again!」と言われて、JB、即座に
「Yes, definitly we will!」 (もちろん、必ずまた来るよ!)
と答えたので、わたしはちょっとびっくり。
またJBとフィジーに行く日があるのでしょうかね?