クリスマスコンサートと労働争議
Auckland Symphony Orchestra(オークランド交響楽団)の
クリスマスコンサートに行ってきました。
お散歩仲間のひとりのご主人が
助っ人として急きょオーケストラに加わることになり
彼女も予定をキャンセルして
わたしたちといっしょにコンサートへ
この中の誰かが友人のご主人
(あ、白Tシャツの子は除いて)
会場はオークランドのタウンホール
曲目は、
「きよしこの夜」などのクラシックナンバーや
昔、長女といっしょに見た教育番組(『えいごであそぼ』?)で
この時期になると盛んにかかっていた懐かしい曲から
最近の新しい曲までクリスマスソングが満載で、
一気にクリスマス気分が高まりました。
ジョン・レノンの「Happy Christmas (War is Over)」は
いつ聴いても、誰が歌っても、胸を打たれますね。
余談:
今、ニュージーランドではバス運転手の労働争議が続いていて
Industrial Action(労働者側の抗議行動)として
ここ数日、ドライバーが運賃の受け取りを拒否するという事態になっていましたが
(こういう抗議行動なら乗客としては大歓迎なのですが)
ついに、きのうから長期のストライキに入りました。
すごいのは「期間は無期限」と発表されていること
協議の結果いかんなのでしょうが
下手をすると3、4週間続くという可能性も
まったくゼロではないのがニュージーランドです。
ということで、
きのうはコンサートに出かけるのに
バスではなく電車で行くつもりだったのですが
なんと、電車も止まっている。
あわてて車に切り替えました。
運休はわたしが乗る線だけだったので
メンテナンスかなんかだったのかもしれませんが
バスや電車が突然運休になるのも珍しくないオークランド
年々、道路の混雑がひどくなり
朝晩のラッシュ時の渋滞は日本並みになりつつあります。
バスや電車の交通機関の整備に
もうちょっと力を入れてもらえないだろうか、市長さん。