ふたりの娘。二匹のメス猫。そして発達障害気味の夫。帆の街での「ごく普通の家族」のごく普通の一日はきょうもボチボチと暮れていきます。

連休初日 〜ネコと闘う〜

先週末はレイバーデイの連休で
旅行に出かけた人も多かったようですが



何しろただでさえお天気が安定しないオークランド
この春は特にお天気が不安定で
連休直前まで雨になるのか風になるのか
あるいは(可能性は低いけど)晴天かがはっきりしない状況でした。



そして、
土曜日は予想外にいいお天気
JBは嬉々としてハンググライダーにでかけ
娘たちは「オタクの祭典」アルマゲドンへ。




会場へ送っていく途中
それらしい若者の団体がぞろぞろと歩いているのを何度も見かけましたが
さすがに「オタク」イベントの参加者たち



くたびれたシャツにジーンズ
両手をポケットにつっこんで
猫背気味で歩く様子はまったく覇気がなく



               お、なかなかいい男!



などと思わず振り返ってしまいそうな青年は皆無でした




アルマゲドンそのものはとても盛況で
娘たちも楽しんできたようです。



スーパーマリオの声優がゲストで来ていたんですって。
次女は「マリオ」のサインをもらって大喜びでした。
(何でマリオなのぉ〜?と理解に苦しむ母)




一方わたしは、娘たちを送った帰りにガーデンセンターへ。



玄関横に植えたアマリリスが豪華な花を咲かせ始めたのに
にっくきカタツムリが葉っぱや花をせっせと食べにくるので
カタツムリ退治の薬剤を買おうと肥料や除草剤などの棚を探していたら
こんなものを見つけました。



         



                  お〜、これだ!




repellentというのは何かを避けるもの、寄りつかないようにするものという意味
ムンクの『叫び』みたいな顔をしたネコの表情がいいですねぇ〜。




庭の草取りと花の植え替えを終えた後に
近所の猫たちのトイレと化しているあたりにこの薬を撒いてみました。




カタツムリ除けの薬を食べたカタツムリは死んでしまいますが
いくら憎くてもお隣のネコを殺したりはできないので(当然です)
この薬は純粋に「ネコを寄せ付けなくする」もの




白い結晶が気化するときにナフタリンのような独特の臭いを放ちます。
ネコはこの臭いを嫌がるらしい。
ネコが「ここは臭いからトイレにするのはよそう」(なんというアイロニー!)とあきらめるまで
何度か繰り返して撒くようにという説明。




というわけで
我が家の庭は衣替えを終えたばかりのタンスの中のような匂いに満ち満ちておりますが
ネコちゃんたちのウンチの臭いよりはずっと好ましい匂いであります。



これでネコたちがあきらめてくれるなら
ナフタリンの匂いも我慢できるというものです。