今日のお花 〜草月展の準備〜
今日のお稽古で活けたお花です。
花材はキーウィフルーツの蔓とちょっと珍しい八重の水仙
先生のアドバイスでヒービ(hebe)でグリーンをプラス
全体が締まった感じになりました。
もう一盃はこれ
わたしがよく使う材料、プカです。
ユリの強めのピンクとプカの緑との対比、いかがでしょう?
あちこちに飛んでいるのは細い竹の枝を乾燥させたもの
これも先生のアドバイスで加えたものですが
これで作品に動きが出ましたよね。
この二つのお花
実は、どちらも後ろから活けたものです。
10月に草指連オークランド支部の定例展が開催されます。
この草月展の目玉は会員が観客の前でお花を活ける「デモ」
毎回ベテランのお姉さま方がデモを担当していますが
今回、めでたく(?)わたしも「デモデビュー」させていただくことに
デモで難しいのは
後ろ側から(観客のほうを正面にして)活けなければならないことと
活けながら説明しなくてはならないこと
ただ黙々と活けるだけなら何とかなりそうだけど
使うお花の説明やテクニックの説明をしつつ、その合間には
このお花は○○さんのお宅から貰って来たのよ〜
この花器、わたしのお気に入りなんだけど、いいでしょう?
てなことを
世間話風にはさみながらお花を活けていく
いや、先輩の方々
みんな簡単そうにやっていたけど、こりゃ大変な作業ですよ
何より、
この「雑談」、英語でやらなきゃならない
ニュージーランドですから
英語の発音や文法を考えていたら
お花を活ける手なんかストップしちゃいそう
草月展まで、あと約2カ月
どんな花を活けたらいいのか
どんな話をしたらいいのか
英語はどうするのか!!
考えなければいけないことがいっぱいです。